ワーキングホリデーヴィザ

海外で暮らしてみたい18~30歳の若者に対して日本はフランスやカナダ、オーストラリアなどとワーキングホリデーヴィザの協定を結んでいます。
これはそれぞれの2国間協定です。私たちに関わる日本の若き料理人やパティシエは、当然フランスに向かいます。
-健康なこと
-はじめの数ヶ月、滞在のできる資金を持っていること
-子供連れではないこと
-フランスの暮らしや文化、言語に興味があること
などの条件をクリアすればヴィザ申請ができます。
1年間の滞在が認められ、生活ができるよう、労働もできるのです。

詳しくは在日フランス大使館のホームページをご覧ください。
  http://www.ambafrance-jp.org/article6252

この制度を利用してフランスに渡り、料理や製菓の修行をしたい若者が大勢渡仏しました。ところが今年の3月からフランス領事館がこのヴィザの申請を却下する例が目立つようになってきたのです。フランスガストロノミの本場で働いてみたい若者にはショックです。

さっそくフランスの外務大臣に宛てて手紙を書いて真意をたずねたところ、東京の領事部から「会って説明をしたい」という連絡がありました。フランスの外務省はこのようなことにまで気をかけているのだなあ、という印象を持ちました。
この3月から条件を厳密に見直し、ワーキングホリデーヴィザの真意を理解している者だけにヴィザを発行するようになった、ということでした。つまり、はじめから勤め先を決めてその目的でヴィザ申請をする場合はワーキングホリデーヴィザではなく、労働ヴィザを申請してください、ということです。
たしかに1999年1月8日に日仏両国が了解に達し署名した協定にはこの主旨が盛り込まれています。私を含め、多くの人が勝手に理解していた“労働と休暇のための1年間有効の滞在ヴィザ”ではなく、その国を知るための1年有効のヴィザで、その資金を補う労働を許可する、とありました。

皆さんのまわりでもこのヴィザを利用してフランス修行をしたいという若者がいることと思います。
ヴィザ申請の折にはこの制度をよく理解してその上で申請するように助言してください。

日仏料理協会
宇田川政喜
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