「食のフランス研修」レポート 2015年3月~9月

2015年3月10日~9月6日
シャルキュトリ「キュルノンチュエ」勤務 
西村正和さん : 
 Le Rillon Chaud montbazon
 Reynon Lyon
 Pierre Boucher Orange

料理人でありシャルキュティエの西村さんはご自身のスキルアップはもちろん、会社の新商品開発の為の研修でもあったようです。

~ 西村さんに研修の様子をうかがいました ~

Q. 研修はパリではありませんでしたが、まずはパリのホテルへ向かい、スタッフからの連絡を待ったのですね?
R. はい、フランスは初めてではありませんが、日本語を話すスタッフからの電話でまずは一安心でした。

Q. 厨房ではフランス人スタッフの仕事振りを見てどんな風に感じましたか?
R. とてもよく仕事をします。日本人以上に働くと思いました。 20,21歳でも同世代の日本人とは比べ物にならないくらいしっかりしていると感じました。
charcuterie    DSC_1672.jpg


Q. 最初に与えられた仕事は何ですか?その後は?
R. 最初は惣菜に使用する野菜のそうじやカット、次は肉のそうじやソーセージの糸縛りなど。その後も与えられた仕事はすべてしました。

Q. フランス語に関してどうでしたか?
R. 最初は片言でしたがなんとか会話はできました。でも自分の発音がなかなか分かってもらえませんでした。特に R の発音は聞き取ってもらえませんでした。

Q. 辛かったことは何ですか?
R. 厨房では何とかなっても、日常の会話には苦労しました。また、一からやり方を教えてくれたり、優しく支持を出してくれることがあまりなかったのはちょっと辛かったです。

Q. うれしかったことは何ですか?
R. スタッフと仲良くなり家に招待していただきおもてなしを受けたこと。研修が終わりに近づくと「まだこの店にいてくれ」「ずっとフランスにいてくれ」と言われたことはとてもうれしく思いました。

Q. 日本と違うな、と思ったことは何ですか?
R. はっきりものを言わないといけないこと。実力社会だと感じました。生活面では物価が高いと感じました。

Q. フランス研修を終えて一番良かったと思ったことは何ですか?
R. 全てにおいて勉強になりました。最初の研修での宿舎はホームステイのような形だったので、フランス人の生活や日常・食文化を見ることができたこともよかったことです。研修が地方だったこともあり、その地方地方の初めて見るシャルキュトリに出会えたこともよかったです。

Q. これからフランスへ行こうとしている方たちへのアドバイスなどありますか?
R. フランス語をもっと勉強しておけばよかったと思います。これから行く人はしっかり勉強するべきです。

journal.jpg   
南仏 Orange の新聞に西村さんの特集記事が載りました。


ご協力をありがとうございました。
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genre : 海外情報

エピクロスの晩餐会

時の経つのは早いもので、もうそろそろ世界同時開催のエピクロスの晩餐会の季節になります。
1912年、近代フランス料理の祖、オーギュスト・エスコフィエがフランス料理の素晴らしさを知らしむるために世界でディナーの同時開催を始めました。その後大戦などの影響で中断していましたが、2009年からエスコフィエの誕生日10月28日に復活しました。エスコフィエの料理理念や技術を尊敬する世界の料理長たちがパリ、ロンドン、ニューヨーク、上海、ブエノス・アイレス、そして日本のいくつかの都市で晩餐会を開催し、多くのお客様が毎年ひとつのテーマでディナーを楽しみます。
エピククロス:精神的快楽主義を説いた古代ギリシャの哲学者ですが、後世の学者たちが快楽を楽しむ思想として世に知らしめたためにエピキュリアンépicurien=快楽主義者の定義となってしまいました。

世界中どこでも手に入る食材をテーマとして、その年のエスコフィエ協会国際総会で決定します。去年はじゃがいも、今年は鯖です。一見、グルメとは程遠いこれらの食材を使ってエスコフィエの技で素晴らしい料理に仕上げるのです。
横浜にある我がレストラン『リパイユ』も参加しています。鯖を使ったコース料理を試してみませんか。

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