お詫び = グラン・カフェとカフェ・ド・ラ・ぺ
前回の“フランス料理あれこれ”の中で、パリの最後の夜に日本人の友人たちと「グラン・カフェ」で会食したことを書きました。
食べたのはオペラ通りからオペラ座を見て左側にあるグラントテルの一階にある高級ブラスリ。これはグラン・カフェではなく、カフェ・ド・ラ・ペだったのです。いつも読んで下さっている友人が指摘してくれました。そう、そのとき彼女も一緒だったのです。
“グラン・カフェ”はオペラ座に向かって右側、カプシーヌ大通りにあるアール・ヌーヴォの内装の伝統的なカフェです。1875年開業で、リュミエール兄弟が世界で初めて映画の上映を行ったことでも有名です。映画はマルセイユ近くのラ・シオタの駅に蒸気機関車が入ってくるシーンで、動く映像を初めて見る観客はその迫力に思わず逃げた、そうです。今はコーヒーなどの飲み物のほか海の幸の盛り合せplateau de fruits de merを売り物にしている年中無休24時間営業のレストランでもあります。
一方カフェ・ド・ラ・ペは、1862年開業のナポレオン三世様式の建築のル・グラントテルの一階にあります。ヴィクトル・ユーゴー、ゾラ、モーパサンといった作家やチャイコフスキーやマスネなどの作曲家が顧客でした。今はインターコンチネンタルホテルチェーンに属している高級ブラスリです。
この旅行でマルセイユに行った時に、ラ・シオタまで足を伸ばしてリュミエール兄弟について仲間と話をしたにもかかわらず、書く時にカフェの名前を間違えてしまいました。
お詫びして訂正します。
日仏料理協会
宇田川政喜
食べたのはオペラ通りからオペラ座を見て左側にあるグラントテルの一階にある高級ブラスリ。これはグラン・カフェではなく、カフェ・ド・ラ・ペだったのです。いつも読んで下さっている友人が指摘してくれました。そう、そのとき彼女も一緒だったのです。
“グラン・カフェ”はオペラ座に向かって右側、カプシーヌ大通りにあるアール・ヌーヴォの内装の伝統的なカフェです。1875年開業で、リュミエール兄弟が世界で初めて映画の上映を行ったことでも有名です。映画はマルセイユ近くのラ・シオタの駅に蒸気機関車が入ってくるシーンで、動く映像を初めて見る観客はその迫力に思わず逃げた、そうです。今はコーヒーなどの飲み物のほか海の幸の盛り合せplateau de fruits de merを売り物にしている年中無休24時間営業のレストランでもあります。
一方カフェ・ド・ラ・ペは、1862年開業のナポレオン三世様式の建築のル・グラントテルの一階にあります。ヴィクトル・ユーゴー、ゾラ、モーパサンといった作家やチャイコフスキーやマスネなどの作曲家が顧客でした。今はインターコンチネンタルホテルチェーンに属している高級ブラスリです。
この旅行でマルセイユに行った時に、ラ・シオタまで足を伸ばしてリュミエール兄弟について仲間と話をしたにもかかわらず、書く時にカフェの名前を間違えてしまいました。
お詫びして訂正します。
日仏料理協会
宇田川政喜
スポンサーサイト